ドラマ嫌われ松子の一生・心優しき不運な女性の物語・主演女優の熱演・あらすじ

ドラマ嫌われ松子の一生・心優しき不運な女性の物語・主演女優の熱演

世の中には、心優しく努力はするが結果に現れず
不運な一生を余儀なくされる方がまれにいます

これらの人は、幼い頃より決して努力を怠っていた訳では有りません
正直で、人を疑わない性格がつい不幸を呼び込みます
そんな代表作がこの嫌われ松子の一生の様な気がします

物語は、綺麗で心優しい一人の新任女性教諭の第一歩から始まります

主人公は川尻松子   内山理名が熱演(23歳-56歳)
松子が赴任した先の校長は彼女を騙し修学旅行の下見だといい
旅館で校長に襲われてしまいます。
さらに校長は松子を邪魔に思い、生徒が起こした事件を
松子にを押し付け、松子を学校から追い出します
疑う事を知らない松子は言われるがままに教師をやめ、
色んな人と関りを持ちますが人生の歯車が上手くいかず
ソープランドへと職業が変わっていきます。

そこで知り合った男性に全てを任せひたすら働きますが、
この男に全ての財産を使い果たされたことを知り
無意識に近くに合った刃物でこの男を刺し殺してしまいます
失意の中で逃亡生活に入りますが、一度は落ち着いた生活に
入りかけますが
警察の知るところとなり、逮捕収監されます
刑務所では、理髪業を教わり、そこで知り合った人と第2の人生を
歩むようになりますが、
生活が上手くいきだすと何かが起こり、彼女の生活を狂わせます

松子は決して幸せな生活では有りませんでしたが
充実した生活を送ります
それでも松子は再び人生を狂わされます

主人公の松子は心が綺麗で優しいがゆえに、悪いことを
呼び寄せてしまいます。
そして、怒涛のクライマックスへと向かいます

内山理名の松子がどうしても記憶に残ります
ストーリー的には悲しさの残る物語何ですが
窮地におちいっても、再び元気に立ち向かっていく内山理名さんの
名演が最後私達視聴者に少しの暖かさを残してくれる作品です

私は劇場版も保有していますが
ドラマ版の内山理名さんをもう一度視たいと思っています

この映画
努力はしますが、不思議と悪い運気を引き寄せてしまう
世に中には、不思議とその様な運気の方がいます
この映画、そのように自然と悪い流れを引き寄せてしまう女性の
応援歌の様な物語に思えました

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